デジタルカメラ用語集

少しづつ用語を増やしていきます。

CCDイメージセンサー

 レンズから入ってきた光の情報をデジタル信号に変換する半導体。一般的なカメラのフィルムに相当します。
一般的にCCDの画素数が多いほど情報量が多く、精密な画像を再現できます。ただし、画素数が同じであってもCCDのサイズが異なる場合は、原則としてサイズが大きいCCDのほうが高画質となります。
カタログには「1/3インチ」「1/1.8型」といったように記載されています。

CMOSセンサー

 「シーモス」センサーと読みます。
レンズから入ってきた光の情報をデジタル信号に変換する半導体。一般的なカメラのフィルムに相当します。
CMOSセンサーはCCDに変わる新たな撮影素子として期待されています。従来はCCDに比べて感度が劣るという弱点があったが、改良が進んでいます。利点としてはCCDに比べて消費電力が低く安い価格で作られます。

DPOF

「ディーポフ」と読みます。
デジタルカメラ用のフォーマットの1つで、Digital Print Order Formatの略。
デジタルカメラで撮影した画像を、それぞれプリントするコマ・枚数・日付などDPOF指定すれば、店頭のプリントサービスで、自動的にプリントすることができます。

Exif

「イグジフ」と読みます。
Exchangeable Image File Formatの略で、デジタルカメラで標準的に使用されている画像フォーマット。
デジタルカメラ名・撮影日時や絞り、シャッタースピードといった撮影情報を画像に付加することができます。

JPEG

「ジェイペグ」と読みます。
静止画像を圧縮する画像フォーマットのひとつ。
一般的にデジタルカメラで使われている画像ファイル形式で、画像データを圧縮するためメモリーカードに多くの画像が記録できます。画像モードの「ファイン」は低圧縮で高画質が得られます。「ノーマル」又は「スタンダード」は高圧縮のためより多くの画像が記録できます。

RAW

「ロー」と読みます。
データの劣化を伴わない生データで、撮影後加工を加えていない状態を指します。
デジタル一眼レフなどで、記録保存できます。
RAWファイルの画像はホワイトバランスやコントラスト、明るさの調整などが撮影後も調整可能で、直接表示・編集できるアプリケーションソフトも提供されています。

TIFF

「ティフ」と読みます。
Tagged Image File Formatの略で、画像ファイルフォーマットのひとつ。
基本的には非圧縮で高画質ですが、ファイルサイズはJPEGよりはるかに大きくなります。

有効画素数

デジタルカメラなどが備える受光素子(イメージセンサー)のうち、実際に撮影に使用される素子の総数。
一般に、受光素子の総画素数より若干少ない。また、画像データの記録画素数とも異なります。

記録画素数

デジタルカメラの画像データを構成する画素の総数。「640×480」のように、縦横の画素の積で表します。

受光素子(イメージセンサー)

光の明暗を電気信号に変換する半導体素子の総称。デジタルカメラやビデオカメラでは、CCDやCMOSが用いられる。イメージャー。撮像素子。

ホワイトバランス

 デジタルカメラやビデオカメラが搭載する、色調補正の機能。太陽光、白熱灯、蛍光灯、フラッシュなど、異なる光源の下でも、同じような白さに見えるよう、色調を補正する。カメラが自動的に調整するオートホワイトバランス、あらかじめ光源を選択するプリセットホワイトバランス、ユーザーが自由に設定できるマニュアルホワイトバランスなどがある。



デジカメプリントのフォトランド